オイラがソファに座って粘土を弄って待っていると、そう長く待たないうちに集まった。オイラは立ち上がって、「頼まれたもの、買って来たぜ」といって物を手渡した。オイラは何も話さないでいたらサソリの旦那が、「デイダラ・・お前、これだけのために俺たちを集めたんじゃあねえだろうな?」といった。オイラは、「まさか!オイラ、まだ何にも話してねえぜ、うん」というと、イタチが、「では、さっさと話せ」といった




「面白いものを拾ってきた・・」
「面白いもの・・ですか?」
「ああ」
「・・・なんだ」









ふと見ると、イタチの眉間に皺が寄った。やっぱり・・な。ニヤリと笑って、「知ってんのかい、うん?」というとイタチは、「木の葉で知らないものはいなかったな」といった。オイラはオイラの部屋の方へ行き、「オイラの部屋で寝てる」といって、中へ入った。寝ていると思っていたが、は起きていた




「起きたか」
「お前は・・デイダラ、だったか」
「覚えてたのかい」




は後ろの奴らに気づいたらしく、オイラに、「後ろの奴らはお前の仲間か?」といってきた。オイラが答えようとしたら、イタチが、「・・久しいな」といった。は、「イタチ、さん・・」と目を丸くして驚いていた。はゆっくりと口を開き、「私は、里を抜けてきた」といい、続けて、「アンタらは、一体・・」といった、そのときにリーダーが現れた




「俺たちは、暁だ」
「・・・」
「お前の望みは何だ」
「アイツを・・イオリを、殺すことだ」




いつの間にか夜になっていて、外は暗くなっていた。月の光がを照らし、の瞳が鋭く光った。オイラは、背筋がゾクゾクした。久しぶりだ・・こんな刺激。いい作品が作れそうだ、と思った。リーダーは、「、行く当てがないなら暁へ入れ」とだけいい、その場から消えた




光彩シャングリラ #08(20080103)