今日はなんとなくだけど、家に早く帰らなければいけないと思った。 なんでだろう、ほんと、嫌な予感?みたいなのを感じるんだ。(女の勘っていうやつ?) (あれ、使い方違うか) 私はホームルームが終わった後すぐに教室を出て、真っ直ぐ家へ帰ろうと校門を出た。 そう、最初の角を曲がった途端現れたのだ。(う、わ・・・なんでこんなところにいるんですか) (ってか、隣町ですよね?)



「クフフ、やはり今日はラッキーな日らしいですね」
「げ、骸・・・なんであんたここにいるのよ」
に会えるなんて今日はなんてラッキーなんでしょう」
「シカトか、シカトしたな」
「もう、今日という日を僕は忘れないでしょう」
「忘れてください、ってか、私自身を忘れてください」



なんでこいつに会わなくてはならないのだろうか! (こ、これが嫌な予感だったのか・・・!)(やはり私の勘は正しかったのだ) っていうか、こいつは人の話を聞いているのだろうか。聞いてないよね。 あーあーあー私ってなんでこいつと一緒にいるんだろう。 話がかみ合わないんですけど、どうすればいいんだろう。 (無視しちゃっていいかな、しちゃおうか)(よし、決定ー)



「あ、!どこへ行くんですか」
「家です」
「あ、僕をお母様とお父様に紹介するのですね!」
「いや、こんなのを紹介しようなんて思わないよってか、私が勘違いされる」
「いやーやっとが認めてくれたんですね」
「違いますから、ってかついてこないで下さい」
「僕はが地獄へ行こうと天国へ行こうとついて行きますよ」
「いや、こなくていいからってか、お前天国に入れないだろ」



ほんと、ついてきますよこの人!(え、めっちゃ周りの視線が痛いんですけど!) (もう、いやだ・・・この人)ってか、どこまでついてくる気なんでしょうねこの人。 (ももももしかして!いや、もしかしなくてもうちまで来る気ですかね?!) (そそそそれだけはおおおおやめください!) どどどどどうしよう! 私だけでは絶対骸を止められないと思うんだけど・・・いや、止めたくても止まってくれないと思う。



「ちょ、どこまでついてくるんですか!」
「え、の中ま「あの、黙ってくれませんか?(にっこり)」



やっぱり、こいつにまともを求めてはいけないね。 (だって、この人まともに答えてくれないんだもん) あーほんと、なんかどうにかしてでもうちにつれてきてはいけないようなきがする。 (まずお母さんに気に入られちゃうかもしれないけど!私が誤解されちゃうよ!) (お母さんは面食いだからなー骸って、容姿だけはすっごくかっこいいんだから!) あーほんと、どうやって追い払おうか!(まったく、)



「あのさー私、一人で家に帰りたいのよ。わかる?」
「ですから、一人で帰るのは危険です変な虫がついたらどうするんですか!」
「いや、君自体が変な虫だから。危険だからね」
「僕が守りましょう!」
「いや、話聞こうよ」



もうだめだ、こいつ。なんかほんと、話すら聞こうとしないよ。 (なんでこんなに変態に育っちゃったんだろう) (っていうか、いろいろ謎なところとかあるよね)(パイナッポーとかパイナッポーとか) もう、どうしよう!もうちょっとで家についちゃうよ!(骸を追い払わないと、家に入れないよ!) (わわっ!今日は宿題とかあるのに!)っていうか、なんでいるんだろ。



「ったくさーなんで骸が並盛にいるのさ」
「僕はなんとなくに会えそうな気がしたからですよ」
「私は嫌な予感がしたよ」
「来てみたら、本当に会っちゃいましたからラッキーでしたよ」
「どこぞのラッキー少年みたいにラッキーラッキー言わないでください」
「しかもは家につれていってくれるとか、僕は幸せですね」
「私は最悪ですよってか、もう入る気満タンですか」



「僕はいつでもヤる気は満タンです」



私はこの一言を最後に、胸に十字架をきって(あーめん!)、渾身の一発をお見舞いしてやりました








彼は











お星様に











なりました




(なんなんだろう、骸とかいう人は)(ほんと、変態ですね!)